新幹線の秘境駅「奥津軽いまべつ駅」その魅力をご紹介します

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

昨年末に函館に行った際「奥津軽いまべつ駅」を利用しました。
この駅は多くの特徴をもつ駅です。

私共はレンタカー店ではございますがモビリティの一翼を担う者として、当サイトをご覧の皆様にも是非おススメしたく、ここで当駅のインプレをご紹介いたします。

JR奥津軽いまべつ駅の4つの大きな特徴

特徴1・駐車場が無料

新幹線で本州から北海道に行かれるかたが自宅から駅に車で向かう場合、駅に車を停めることになります。

当駅隣接の町営駐車場は、なんと無料です!

https://www.jrhokkaido.co.jp/network/pt/pdf/shinkansen_eki.pdf

最も北海道に近い当駅までもし車でお越しになることが出来るのでしたら、当駅の利用は新幹線料金も安あがりになるうえに駐車場も無料、という最もローコストな選択肢です!

ただしこの駅に到達するまでの道はちょっとした峠となっています。
峠前後には放水による融雪は入っていますが、融雪個所が部分的なのに加え、降雪量が多すぎる時は融雪が間に合わないこともある(この時がそうでした)ので、通行の際は慎重な運転にてお越しください。

屋内駐車場のなかの写真。

写真左から駅の中に入ります。

余談ですが、このとき駐車場に停まっていた車のナンバーは主に「北海道のナンバー」「秋田や庄内など日本海方面のナンバー」が多い印象でした。

特徴2・別路線の津軽二股駅、そして道の駅いまべつとも隣接

駅に入り、橋状の連絡通路から元来たほうを望む写真です。

左の白い建物が駐車場で、駐車場から渡り廊下でつながる写真中央の茶色の建物が道の駅です。

そして写真左下から右上方向へ横切る単線が津軽線ですが、道の駅の津軽線沿いにあるホームが「津軽二股駅」です。

一度このホームに電車?が到着する様子を見たことがありましたが、新幹線の駅が隣接していることを忘れるほどののどかさでした。

この道の駅のレストランは何度も利用したことがあります。
場所が良いうえにボリュームが多くておいしかったです。

  • 会社の何人かでバイクツーリングで竜飛を目指した際に途中で雨にたたられて引き返した時には、このレストランに救われました。
  • 知人と自転車で津軽半島をまわった際にも、このレストランの場所がちょうど昼になりました。

この道の駅は自分的には文字通りの意味でエイドステーションです。

特徴3・日本の新幹線駅のなかで乗車数が最少

連絡通路から改札方面を望む写真です。

WikiPediaによれば、ここ数年の当駅の一日平均乗車人員は30名前後になっています。
この日利用することで平均乗車人員の向上に貢献出来たかも?と自負してます。

特徴4・JR北海道が管轄する駅のうち唯一道外にある

改札です。

北海道新幹線5周年を祝うボードが飾られていました。
先ほどまでの外の風景から打って変わる駅構内の様子も、ここからはJR北海道だよ雰囲気を醸し出しています。

ホームです。
二面三線。

向かいに見える駅名標もJR北海道です。

ついに新幹線が入線してきました。

これに乗車し、乗車人員の増加に貢献してきました。

奥津軽いまべつ駅はこのように非常に多くの魅力を備えた駅です。
機会があれば次もまたこの駅を利用しようと思います。

車によるアクセス

奥津軽いまべつ駅は、当店新青森店から車でおよそ1時間の距離にあります。