突然ですが問題です。
青森県から山口県まで陸路で移動することになりました。
経路は自由に選択して構いません。
さて、どんな経路を選んでも必ず通ることになる県があります。
それは何県でしょうか?
正解は「兵庫県」です。
兵庫県は日本海と瀬戸内海の両方に面してます。
日本の水系を分かつ分水嶺が連なった「中央分水界」はその兵庫県で本州一低くなります。
なんと標高95mの分水嶺。
ひとつの県で「日本海」「太平洋」両海をつなぐチョークポイント「津軽海峡」を拝めることが出来る青森県は稀有な例としみじみ感じました。
前置きが長くなった理由は、
![](https://aomori.info/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
もしかして人生でこれまで太平洋に触ったことなかったかも?
ということを休日だった昨日、ふと思い立ったからです。
そこで突然
太平洋を触りに、種差海岸に行ってみました。
種差海岸インフォメーションセンター
三陸ジオパークの総合案内版です。
三陸ジオパークの詳細はこちらの公式が詳しいです。
![](https://sanriku-geo.com/wp2/wp-content/uploads/2020/11/cropped-sanrikugeofavicon.png)
入ってすぐの掲示「三陸復興国立公園」。
インフォメーションセンター内部全体で種差海岸を解説しています。
なんとこの海岸、鳴き砂だそうです。
種差海岸側の風景。
たとえ雨でも種差海岸がゆっくりご覧になれます。
種差海岸インフォメーションセンターの公式はこちらです。
駐車場は無料でした。
種差天然芝生地
まず石碑が目につきました。
多くの著名文化人に愛された種差海岸について解説されてます。
芝生地の全景です。
こんなに広くて天然芝生。
芝生を南に歩きます。
砂浜が見えてきました。
北須賀
奇岩と芝生の間に見えるトイレ。
上の写真ではトイレは小高い位置にあります。
そのトイレのこんな高い位置まで津波が浸水したという表示があります。
砂浜近くにも無料駐車場があります。
周辺案内図。
トイレの前を通る遊歩道で砂浜に降り立つことができます。
奇岩と砂浜の対称が天然味です。
ついに太平洋に触ることが出来ました!
波打ち際の幅が広いです。
陸奥湾に慣れてる身としては、この満ち引きの差が大きいことが大きな感動でした。
つい鳴き砂を試すことをうっかり忘れてしまいました。
アクセス
当店からインフォメーションセンターまでは最短でわずか12kmです。
当地に観光にいらっしゃるのでしたらせっかくですから八戸大橋や館鼻岸壁を経由して
蕪島神社やマリエント
![](https://aomori.info/wp-content/uploads/2021/09/IMG_0991-scaled.jpg)
葦毛崎展望台
![](https://aomori.info/wp-content/uploads/2021/10/IMG_1002-scaled.jpg)
という三陸を北の起点から攻めるルートをおススメします。
本八戸駅から徒歩10分の当店は、本八戸駅までの送迎も行っています。
当店の近所には快活CLUBやイトーヨーカドーなどのショッピングモールもあります。
当店の位置する沼館地区は、全線開通した無料の三陸自動車道を攻略して三陸を観光する起点として便利です。