蔦沼から奥入瀬渓流を通り十和田湖へ

コロナ禍で人流に気を使い外出は出来るだけ控えていますが、

GWに疎と予想される同県内の場所を選んで出掛けることにしました。

蔦沼

蔦温泉を起点に6つの沼を1時間ほどで周遊する遊歩道があります。

遊歩道が木と一体化。

朝焼けのインスタ映えが有名な蔦沼です。
起点からこの沼までは約500m。割と気軽な時間で到着します。

その先の周遊路には、この日はまだロープが張られてました。

奥入瀬渓流

奥入瀬川は十和田湖から流れる唯一の川です。
石ヶ戸を過ぎるころから野生味溢れてきます。

雲井の滝

スローシャッターで撮影すれば良かったと後悔してます。

銚子大滝

春の奥入瀬は割と空いてますが、それでも調子大滝横の駐車場はすぐ満車になりました。

GWの時期ですので川面まで日光が照り付け渓流全体を見渡せてますが、これが木々鬱蒼となる夏になると昼なお暗く、そして秋には鮮やかな赤黄模様が彩る、という違った顔を見せます。

十和田湖

二重火山である十和田湖の最深部は、二つの半島に囲まれた真ん中部分です。
ちょうどその真ん中部分を間近に見下ろす個所にある展望台が

観湖台

です。
地図だと湖畔に近接してるように見えますが、この場所は火口縁にあたります。
ここから間近なはずの湖を見下ろす俯角は目が眩むほど急峻でした。
この目の前の真ん中あたりが、東京タワーが1本丸ごと入るぐらいの、日本では田沢湖・支笏湖に次いで第3位の深さです。

足をのばし、秋田県側にある定番の

発荷峠展望台

に来ました。

蔦沼から発荷峠までのルートは以下の通りです。


青森市を出発してからの走行時間は正味約2時間強ですみましたが、春の空いてる閑散期だったからです。
夏秋の観光シーズンは長めに時間を見た方が良いです。