祝!「舞妓さんちのまかないさん」が10月からEテレでアニメ放送
– お互いの存在を励みにして成長する3人。
街全体にあふれる「おもてなしにかける心意気」がその3人を見守る、京都という街 –
もちろんネタバレになるようなエピ紹介は控えますが「舞妓さんちのまかないさん」は、キュンとほっこりを同時に感じる本当におススメのお話です。
個人的には「市のおかあさん」と「百子さん姉さん」が好きです。
真摯さや純粋さという大きな価値観のなかでは、「伝統文化と自然」「繊細と素朴」というような一見相反する個性それぞれ共に人間性の延長線上にある、ということに気づかされます。
このお話を通じ、千年の京の歴史に培われた伝統習俗に関心がおありの方の目に、
翻って3人の故郷である「十和田」という街は逆にどのように映るんだろう?
ということに興味が湧いてきました。
そこで十和田側の聖地をご紹介したく、お話に登場するシーンをいくつか巡ってみました。
十和田市官庁街通り(駒街道)
この道は「日本の道百選」に選出されています。
ずっと桜並木になります。
健太が歩いてた市民図書館北沿いに差し掛かりした。
この市民図書館は安藤忠雄さんの設計によるものです。
市民図書館横の広場にある馬蹄形の鐘です。向こうには中央公園が見えます。
このような音を奏でます。
十和田市中央公園
普段は芝生のきれいな市民の憩いの場です。
ここが春の桜満開時に屋台がならぶ春まつりの会場となります。
数年前だと思いますが官庁街通りの夜桜を見に来た時、夜桜を包む官庁街の闇と、その向こうにみえたここの明かりのコントラストが印象的でした。
誘蛾灯に吸い寄せられるように明かりに近づいてみたら、そこはにぎやかな夜の屋台でした。
三本木稲荷神社
すこし離れた三本木稲荷神社にも足を延ばします。
キヨが見上げてたように、ここはうっそうとした木々に囲まれています。
この日は多くの赤とんぼが舞っていました。
十和田市中央駐車場
中央公園前にこのような駐車場がありますので、ここを起点にすると便利です。
三本木稲荷神社までは若干歩きます。
1回200円、入場時間は午前0時から午後12時まで。
24時間という表記ではないのは奥ゆかしさでしょうか。
またここから徒歩7分ほど離れた官庁街通り入り口の「駒っこ広場」(前述の日本の道百選の碑の場所)のそばにも、
三井のリパークのコインパーキングがあります。
バラ焼きに行かれる方はこちらもお勧めします。