前回投稿いたしました通り、現在青森県では感染拡大の進行を受け、当面9月30日まで県内全域を対象に「青森県新型コロナウイルス感染症緊急対策パッケージ」が実施されてます。
私どもは上記の通り、以前から人流を抑制し密を避けた事業運営を心がけてます。
そんな中今日は、過去に記事化を果たせなかった少し前の記事を投稿することにしました。
さてコロナ禍は本年8月に入り感染急拡大を受けて「県境を跨がない不要不急の移動自粛」を政府・知事会が求めた時期がありました。
この時私は職業柄、
同じ県内でも未踏の場所がある人は沢山いるのかも?
と思い立ちました。
青森県内での自動車移動だとどれだけ長く走れるんだろう?ほかの各県と比べるとどうなんだろう、とGoogleマップのルート検索で
同一県内で最も遠そうな二市町村の役場間の距離を測定し
その結果を比較してみました。
同じ県内でもまだ🚗足を運んでないところがきっとあるのでは?
なお4位以降は
第4位 高知県(東洋-大月)242km
第5位 静岡県(湖西-南伊豆)238km
と続きました。この比較方法だと市町村合併の影響が大きく、また広い県より長い県がランクインしやすそうです。
間違ってたらお詫び致します🙇♀️
— 青森マツダ (@Aomori_Mazda) August 2, 2021
もちろん北海道がダントツ1位ですが、
青森県も深浦-佐井間が3位でした!
なおこの比べ方だと、湾・半島が入り組んでいる地形だと有利で、市町村合併が進み町域が広くなってると不利でした。
余談ですが後日測定したら、島根県・安木-吉賀間は当初測定した経路が他県(中国道で広島県)を跨いでいました。安木-吉賀間を島根県完結ルートで測りなおした場合238kmとなり、静岡と同距離5位となりました。お詫び申し上げます。
繰り返しますが上記は、Googleマップで同一県内で最も遠そうな二市町村の役場間の距離をルート検索で測っただけのものですので、誤っていましたらお詫び申し上げます。
いずれにしましても、
同じ県内でもまだ足を運んでないところがきっとあり、そこには新しい発見があることと存じます。
その日からさかのぼること3か月、今年のゴールデンウィークの話です。
やはり同様に県内のGoogleマップを眺めている中、自分が未だに行ったことのない市町村があるのか探してみました。
1か所だけありました。
自分の未踏地は新郷村でした。
キリストの墓という異説についてはもちろん聞いたことがあります。
説の真偽については上記の村役場のサイトに見解をゆだねますが、自分的県内未踏を訪れようと、今年のゴールデンウィークに訪ねていました。
キリストの墓公園
時節柄空いているものと思ってましたが、自分たちの前にも一組県外ナンバーの方が訪れてましたし、自分たちの後にももう一組の県内ナンパーの方が訪れてきました。
こちらですね。
なんとエルサレム市から、「友好の証」として駐日イスラエル大使を通じて贈られた銘版がありました。
公園内にある
キリストの里伝承館
です。
展示物の紹介はネタバレにつながりますのでここでは控えます。
周辺の木々の天然さの中で開けたこの公園、そしてこの伝承館正面のシンメトリックさが非日常を感じさせます。
ただし公園のうち一部がこのゴールデンウィークにはまだ閉鎖されていました。
以上が当時は記事化に至らなかったネタですが、このとき新郷村に行ったことで
自分的県内全市町村踏破を果たすことが出来ました。
まだ出口までは見通せない社会環境ですが、県境を跨がない移動でもまだまだ新たな発見があることがわかりました。
自動車とは、隔てられた空間を維持したまま移動を可能にするライフラインと確信しています。